いつごろから画家になろうと思い始めたのですか

高校2年生の頃、彫刻家である父の仕事の関係で1年間イタリアのフィレンツェに住んでいました。
学校には通わず、毎日のように美術館を観て回ったのが、美術にたずさわる仕事に就こうと考えたきっかけでした。

何故、油絵を描くようになったのですか

美術に興味を持つようになってから、一番観る機会の多かったのが油絵だったから。
今も続いているのは、油絵はどんなに失敗してもやり直しの効く素材だから。
そこが自分に合っているから。

作品には何かテーマはありますか

私達は毎日、様々な境界線の上を行ったり来たりしながら生活しています。
正気と狂気。正常、異常。正義と悪。心地よいと感じる温度。
これらの境界線は一体どこにあるのか?
そもそも境界線なんて本当に存在するのか?
日々、この様な境界線(BORDERLINE)について思いを馳せながら
混沌とする日常を描いています。

作品を通じて伝えたいメッセージがあればお聞かせください

観た人が、それぞれ感じるままを素直に受け取ってくれるのが一番です。

作品のアイディアやインスピレーションの「モト」を教えてください

日常生活のあらゆる場面がアイディアにつながります。
境界線はどんな所にも存在するのです。
ボーダーラインから連想される形や言葉をアイテムとして、それらを構成することで描いています。

今後の、ご自身の活動・展望をお聞かせください

兎に角、細々とでも表現し続けることが目標です。